ある意味充実しているのかもなと思う日々
ええと、リア充とかそんなんじゃないけど。やる事に追われている日々、と言った方がいいのか?まぁそんな所。
飲食
- ちゃんと休肝日設けてます。続行してます。
- その分一回当たりの飲酒量は増えてるような気もしないでもない。
- トータルでは減ってる筈。筈なんだけどなぁ。
読書
- 菅浩江『アイアム』読了
ブックオフで目に入ったのでそのまま手にとった。主人公は(一癖ある)介護ロボット。介護に当たりつつ自分が何物なのか、と考える話。終わりが性急だったのが残念。
年明けすぐにNHKでやってたドラマを見てからハイクで原作あるの知って即行買ってきた。短編4作。永作博美が主人公の福家警部補役やってたドラマはその中の「オッカムの剃刀」という題名の物。元々筆者が同人誌を出すほどの「刑事コロンボ」のファンだそうで、文脈構成はそれに倣ったものになってる。つまり犯人は最初から分かっているけど、理詰めで警部補が犯人を追い詰めていく、というパターン。続編を待ち望む。
- 山田正紀『日曜日には鼠(ラット)を殺せ』読了
これもブックオフで目に入ったので購入。独裁政治下における八人の囚人が収容された所はCATと呼ばれるシステムの試験場だった、というSF。挿絵等は全く無いが、描写がうまいので想像力がかきたてられる。八人それぞれの視点から書かれていて、囚人同士のやり取りにおける心の葛藤とかも楽しめた。元々ページ数に規定があったようで、普通の文庫であればもっと膨らませて書かれていたんだろうなぁと思わざるおけない所が上で書いた『アイアム』もそうだが、そういう所で残念。
- 西尾維新『ぼくときみの壊れた世界』読了
前に『不気味で素朴な囲われた世界』を読んでから「いつかは読もう」と思っていたもの。シリーズとしてはこっちの方が先なのか。先日シリーズ4作目出たのは確認したけど...少し読んでて疲れた。それだけ若くないのか、捏ね繰り回した物があまり得意じゃなくなってきたからなのかわからない。でもまぁ手を出した以上、シリーズ通してみようかと思う。時間があれば。
adramineさんから回ってきた物。2日で読み切ってしまった。通勤時しか読んでいないのにこれは珍しい。特に読み飛ばしたわけじゃないが。人々が巨人の背中に作られた町に住む、周りは吹雪いているそんな世界・その世界で生きる人達が巨人の状態が良くない事を知ってあたふたしている様子が何か「細菌が宿主にしている人間の健康状態が悪い事を知ってあたふたしている」様な脳内変換が自分の中でほんの少し出てきて、「もやしもんの影響酷過ぎ」とか思ったとか思わなかったとか。