烏鹿庵-react-

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うとうとしている時が多いのですが、ふいに階段を踏み外したような感覚を感じ ひさがガクッとなり目が覚めることがあります。この現象について なぜ起きるのか、誰でも起きるものなのか、医学的な説明があるページを探しています。

相変わらず彼はピントがずれた(というよりピントがぼけた)ページを紹介していますが今回はほっといて(笑)ちょっと気になったので調べてみた。
以下はMorilnさんのPROJECT R・7というキャプテン翼のパロディ小説のここから抜粋したもの。

夢は"レム睡眠"という浅い眠りの段階で垣間見ることの出来るもの…とだけしか、はっきりした実体は判っていませんでした。レム睡眠というのは、睡眠状態になった間での脳が覚醒に近くなる眠りのことで、一晩に四、五度といいますから、平均60分から90分に一度の割合で訪れる。その時に脳が働いて眼球が動く様子を外部からもチェック出来るのだそうで、実際に何か見ている訳でもないのにこの反応ということは、イコール夢を見ての反応である…という理屈で検証されている。
疲れている時やうたた寝の寝入り端に何かしら踏み外すように足元がなくなる感覚を覚えるのは、この状態から寝入ろうとする狭間…全身が弛緩して無防備な状態になる瞬間(スリープ・スターツ)に防御本能の名残りがギリギリで働くからなんだそうです。眠るというのは一番無防備な状態に身を置くってことですからね。
眠っている犬や猫が時々ビクッと身を震わせる事があるのもこれと一緒で、人間より鋭い反射神経が過敏に反応するからだとか。また、水泳の後や退屈な授業中、帰りの乗り物の中などの"疲れている時やうたた寝の寝入り端"だけに起こるものだと思われているのは、その弾みで目が覚めてしまうほどの浅い眠りだから。普通の睡眠でも同じ現象は少なからぬ割合で起こっているのですが、ぐっすり眠ってしまうとそういう反応があったこと自体を忘れてしまうのだそうです。これは東邦大学の鳥居教授という方が仰有ってらしたことなので、信じて下さっても結構かと思います。

少し読み易くする為に改行だけ加えています。
とりあえず、こんなアンケート結果*1もWebにあったので抜粋。この現象自体はスリープ・スターツと呼ばれるのだそうで。という事でid:rewさんと同じ結果になった。

ある大学で行なわれた調査では182名のうち144名が、別の調査では44名中27名が『このような体験をしたことがある』と答えたとか。
現在のところ、はっきりした理由はわかっていないそうだ。
(「オレンジページ」1994.5.17 p127より)

ちなみに後述した所は『おもしろい雑誌記事の紹介』と、管理人の独断と偏見で集めた記事が載せられているのでためになるかも。