『初心者ポイント導入提案』に対しての一考察

興味深い書き込みがあったので引用させていただきました。id:yasukanaさんの提案です。

１．はてなを初心者に紹介する際、
初回に無料で使用出来るポイントが欲しいです。
その為、初心者専用のポイントを割り当て、
初心者が行う質問は初心者を表す若葉マークを提示、
回答者が受け取った初心者ポイントは換金不可なボランティアポイント
として貯蓄。最終的には「はてな」が利益を多く産むようになれば
ポイント貯蓄者の希望する「〜〜救済募金」にポント貯蓄者名義で
はてなが（税金の控除で）お金を支払う。
こうすれば、初心者はシステムを理解しつつ、ボランティアも出来、
問題も解決出来る。
回答者は初心者を救済でき、世界で困窮している人を救済できる。
会社は新たな顧客を獲得でき、税金を会社の広告に利用でき、
回答者満足度も得られる。
大岡越前の上も真っ青な3者喜ぶ解決方法です。

(※一部私の方で段落をつける場所を変えています。)

『初心者用“換金不可なボランティアポイント”制度』と『初心者マークの提示(初心者ポイント使用の質問)』ですか。初心者ポイントによる質問に回答がどれだけ集まるのか。どれだけ良質な回答が集まるのかどうかとも。まぁ、初心者がより人力検索を利用するようにするという意味ではいいのかもしれない。換金不可なポイントというのもね。

但し、前にポイントを無料プレゼントしていた時期もそうだったんだけど、無料アドレスを駆使して初心者ポイントだけで質問を終らせようとする輩が出てこないようにするシステムが整っていなければこれを導入する意味は無いですよね。

考えても見てください。一人が多数のアカウントを持ち、初心者マークの質問が並ぶ姿。そのアカウントは“使い捨て”で初心者ポイントだけが膨らんでいく。ボランティアへの寄付はアカウントを持つ人からの購入ポイントだけでなく『はてな』の運営資金から出さざる負えない。


外見にはいい提案ですが、現状を考慮するに導入するシステムでは無いと思えます。これは私個人の一考察ですが、ここを見てくださる皆さんにはどう写るのでしょうか？