著名人の言葉
ジョナサン・ケイナーの星占い(http://www.cainer.com/japan/)より。
本当に愛したいのだったら、許すことを学ばねばなりません。
マザー・テレサ
その人の全てを愛したいのであれば、その人の全ての行為を愛する、つまり過ちを許す事も必要である、と私は解釈しました。人はみな過ちを犯さない生き物ではないから。
でも「人の道」に外れた行為をした人を愛せるかどうか。「人の道」に外れているわけだから畜生と同じ、所謂「畜生道」に堕ちた人を愛せるかどうか、という事だ。そもそも「人の道」ってなんだろ。gooの国語辞典では「人間として守るべき道。人の人たる道。にんどう」とある。これは道徳一般を指すのか、仁義礼智忠信孝悌そのものか、同じホモ・サピエンスの生命活動を停止させない事だけに留まるのか。私の認識としては社会における道徳一般を指しているつもりなんだけどな。この社会における道徳というのも結構癖もんだよなぁ。周りの環境にいる人の主観的道徳観を自ずと解釈して身につけて行く事なのだから、ここらへんも人によって定規杓子が異なるだろうな。
人道支援というのは簡単だけど、「何を"人道"と定めて行動しているのか」その定義を言葉を受け取る側の認識に任せるのはどうも虫がいい話だと思ってしまった。