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匿名回答導入提案(草稿)

昨日からの流れと捉えてください。この考えを実際に聞いていたのは1月なんですが、今まで忘れていたというか(苦笑)

さて本題。基本的に以下の項目を満たす必要があると考えています。

  1. 匿名回答を開く時には支払い最低ポイントの上積みは無し
  2. 匿名回答に対して配分されたポイントは全てはてなに行く
  3. 匿名回答を行った質問はmyはてなから質問一覧を見た時にだけ表示される(どの質問に対して匿名回答を行ったか、わかるのはそのidの持ち主とはてな側のみ)
  4. 匿名回答者用の回答拒否リストの導入

まず1,2番目から。匿名回答をしたいという人は次の理由が考えられます。

  • 正しい答えを知っている。間違った知識を広めたくないから回答したい。だけど回答する事によって身元がばれてしまうのでidありの回答できない。だから匿名回答を選ぶ。
  • 他の回答者の回答が明らかに違う。それを質問者に指摘したいけど、idを明かして指摘するのは憚れる。だから匿名回答を選ぶ。
  • ただidを明らかにさせたくない。けど回答してみたい。(試めしに回答してみたい)

つまり「人に教える、何か伝えたいという事で知的好奇心/知的欲求を満たしたい」人が選ぶと考えられます。なので別に最低支払いポイントを高くする必要も無いでしょう。はてなの利用料として20ポイントは定額で取っているわけですし。あと、匿名によるふざけた回答によって質問者の所持ポイントを搾取する事はしない方がいいという考えもあります。
匿名回答ですので質問者にとっては誰が回答してきたかわからない事が前提となります。つまり誰にポイントを支払えばいいのかわからないわけです。知的欲求を満たし、匿名回答を認めて貰っているわけですからそこで得たポイントははてな側に還元してもらうのが筋かと思われます。
次に匿名回答を行った事がわかればいいのは回答者本人とその行為を認めたはてな側にあると思うのでidごとに内容が違うであろうmyはてな(http://www.hatena.ne.jp/my)からだけしか閲覧出来ないという事なら他のユーザにばれる事も無いでしょう。但し、回答者本人が「〜という質問で匿名回答を行った」とか自分で自分の首を絞めた場合の対処はそれこそ自業自得でしょう。
最後にあげた匿名回答者用回答拒否リストですが、"匿名回答が出来る"事で用意に考えられるのは悪戯です。匿名回答機能を使用して回答を装って特定のユーザを罵るなんて容易に想像つきます。そういう考えからこういう事に至ったわけですが、このリストを現在の回答拒否リストと一緒にすると折角の匿名性が台無しになる(前のエントリ参照)ので別にする必要が出てくるわけです。
で、この匿名回答者用のリストの追加は自分が行った質問以外でも発揮する必要があると考えています。それは端から見ても罵りしか見えない回答を自分の質問内で匿名で回答されたくないから。匿名という事は質問者にも誰からの発言なのかわからないわけですから。一時期匿名者ののっかりはてなにコメントを付記する事が出来ました。現在それが無くなった理由として「匿名で文句やら謗りを受けた」事があったそうで。同じ匿名でもこちらは公開されるわけですから、受け取りたくなければ未然にその回答者(匿名回答者)をリストに入れる事が出来るようにすればいい筈です。ただ、登録する前に一回問い質す窓が開くとか必要でしょうね。
このリストからの削除はというと中身誰が入っているかわからないわけですからリセットボタンでもつけて一括処理にすれば匿名性は守られると思われます。

匿名回答機能導入のメリットとしては
・集まる回答の質が上がる可能性がある(より専門的な人が回答に回る可能性が大いにあります)
・回答の質が上がれば利用者(この場合質問者)も増えていく事でしょう
・(ある意味デメリットでもあるが)ID収得者数が増える

その一方でデメリットとしては
・システムの大幅な改変(ポイントシステムや回答システム等)
個人情報保護法へのより一層の対策を講じる必要がある

メリットに挙げた中で最後に示したものが(ある意味デメリット)という表現にしたのは、そんな数はいないと思いたいのですが、この機能を悪戯に使用する為に複数ID所持ユーザが増えるのではないかと予想つけています。

とりあえず草稿としてはこんな所じゃないでしょうか。意見等あればどうぞ〜。