思い出

1. 前にあった出来事や体験を心に浮かべること。また、その内容。追憶。追想。
2. 昔を思い浮かべる材料となる事柄。

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まぁ年度末だし少し気分変える為に荷物を整理しようかと考えた際に思った事を少し。

『思い出さない"思い出"は"思い出"たらないんだよな。記憶に残って後で穿れなければ思い出とは言えないんだよな。切欠が無いと思い出せないのであれば、本当に思い出したい思い出、思い出さなきゃいけない思い出の切欠だけ残せばいいよな。』

そう思ったら今まで記念に〜とか言ってた物を処分出来る口実が1つ増えた。残しておく口実が1つ減った。記念に〜と言っている物であれば多分記憶に残っている筈。記憶に残っていないのであればそれは思い出とは言えないのだろう。

減ったと思った所に新しい物を置いて、それが沈着するか見届けてみよう。この蓄積が、ミルクレープのような甘い思い出の蓄積になるのか、それとも腐葉土のように腐った思い出が広い受け皿のように吸収し、他への栄養になしえるのか、それともある種のフィルタのように濾しとってしまうものになるのか、微妙だけど楽しんでみようと思う。