１ヶ月で千羽鶴折ってみて

ちょっと前の事だけど、1ヶ月で千羽*1鶴とか折ってみていた。
まぁ半分冗談でやってたんだけど、結構精神にくるね。囚人に折り鶴の折り方とまとめ方教えて、ノルマ1000羽/1月っていうのをずーっとさせていたら気が狂ってまとめる為の用具で自殺しかねない程これはくるわ。前に「千羽鶴の請負」とか商売にしてた人いたけど、あれまだ続いているのかな？

完璧な手作業かつ全部机上で折ってたわけではないので微妙に折り目がずれてくる。そうなると完成形も微妙にずれる。紙の色も微妙に違う、翼の形だって微妙に違う、顔・首の形だって微妙に違う。尚且つ括られる紐や括られる順番は違ったりする。袂の方で運動不足な物もいる。先端で風任せに揺らいでいる物もいる。そんな物が千羽もあればなんかの縮図のように思えてくるわけで、苦笑いせずにいられなかった。

今回今までながらで折って分も含めて一つの区切りに至ったわけだが、改めてこれを折るのは相当気持ちを乗せない限りしないだろうなぁ、というか次折ってる時間はあるのか？他にやる事あるだろうに....とか考える次第である。振り返れば積読文庫が30冊....？某シリーズの新書が12冊丸々....？

追記：Yahoo検索で「千羽鶴 まとめ方」で検索するとここが引っかかるようなのでリンク。
実際に自分がやったまとめ方はid:crowdeer:20080609:hbの"折紙"という所に乗っけてる通りです。

*1:正確には昔に折ってた200羽と新しく1ヶ月で折った800羽を合わせて1000羽