烏鹿庵-react-

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特別の優しさともどかしさ

前にこんな事を書いた。

これでもたまに「優しい」という言葉を頂く事もあるんだけど、あまり人に優しくした覚えは無い。かといって当たり前の事をとして捉えているわけでもない。あくまでその時の感情にかなり左右された行動をしているだけ。後から考えて結構損しているかもなぁと思い当たる節は山のようにある。もう時効的なものが大半だけど。

烏鹿庵

誰かに特別優しくする時は、それこそほんとに心を込めて「優しく」すべきであり、時にはあえて「厳しく」する必要もある、と考えるわけで。「誰にでも優しい」という事を聞いた時には少し悲しくもあったけど、そういう風に見られるのかもなぁと、ちと反省すべきなんだろうな。その言葉を言われた時は照れたような、そして少し困惑した顔をしていただろうな。その人に特別を伝えるのは難しい。
ま、直接伝えた所でも、もどかしさが生じている我が言葉。純粋な二文字でもそれは自分の関与しない所でオブラートに包まれ、過剰包装で中身が見えず、これっぽっちも伝わらない。その上、あまりあからさまに伝えるのは好きじゃないので、自ずとわかってくれる方法を取ってしまう。だからいつも後手に回っている。負のスパイラルはわかっている、わかっているんだけどなぁ...


やっと少しづつ癒えてきた気がする。だから、愚痴りたい時は愚痴っていいから。出来るだけ受け止めてみるから。